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PROFESSOR

 

 

 

経歴
学歴

学部
東京大学理学部数学科 1984年卒業

大学院
オックスフォード大学大学院経済学研究科 1991年経済学修士号取得
オックスフォード大学大学院経済学研究科 2003年経済学博士号(D. Phil.)取得

 

職歴
1984-95年 経済企画庁,

1995-2000年 OECD経済総局エコノミスト,2000-01年 日本銀行金融研究所研究員,

2001-12年(独)経済産業研究所上席研究員

主要著作・論文


〔著書〕
主要著作・論文


 

〔著書〕

 1.『人材覚醒経済』 ,日本経済新聞出版社,2016年 (第60回日経・経済図書文化賞、第40回労働関係図書優秀賞、平成29年度義塾賞受賞)

  2.『最低賃金改革―日本の働き方をいかに変えるか』(共編著),日本評論社,2013年

  3.『非正規雇用改革―日本の働き方をいかに変えるか』(共編著),日本評論社,2011年

  4.『労働時間改革―日本の働き方をいかに変えるか』(共編著),日本評論社,2010年

  5.『日本の経済システム改革―「失われた15年を超えて」』,日本経済新聞社,2006年

 〔論文〕

  6.“Reforming the Regular Employment System: Toward a New Norm of Job-Specific Employment Contracts”, Social Science Japan Journal, 20 (1), pp 59-72, 2017

 7.“International Transmission of the 2007–2009 Financial Crisis: Evidence from Japan”(共著) Japanese Economic Review  67( 3), 2016

 8.“The Impact of Demand Shock on the Employment of Temporary Agency Workers : Evidence from Japan during the Global Financial Crisis"(共著), Seoul Journal of Economics 28( 3), 2015

 9.“What Does a Temporary Help Service Job Offer? : Empirical Suggestions from a Japanese Survey”(共著), Journal of the Japanese and International Economies 28, 2013

 10.“Employment Protection and Productivity: Evidence from Firm-level Panel Data in Japan”(共著), Applied Economics 45(15), 2013

 個人HPはこちらになります。

http://keioshotsuru.wixsite.com/index

鶴 光太郎
大学院商学研究科教授(2012年4月~)

1960年生
 

自己紹介

・ 専任教員になる前は、慶應では特別招聘教授として大学院商学研究科(留学生向け、会計専門職向け、2004~2010 年度)、経済学部(PCP(英語での授業)、2008~2011 年度)で教えていました。

・ 職歴としては、旧経済企画庁、OECD経済局(在パリ)、日本銀行金融研究所、(独)経済産業研究所など主に 公的機関、国際機関のエコノミスト、研究者を務めてきました。また、内閣府の経済財政担当大臣のアドバイザーとして経済財政諮問会議の運営など政策の現場に関わった経験もあります。また、2013年から2016年まで規制改革会議委員(雇用ワーキンググループ座長)を務めました。2012年から(独)経済産業研究所プログラムディレクターを兼務しています。

・ 授業は、大学院で、Managerial Economics、Organizational Architecture、学部では三田で比較制度分析(世界経済各論)、日吉で産業経済(オムニバス授業)を担当しています。商学研究科・商学部内の分野は制度の国際比較という視点から国際経済学に属しています。

・趣味は、釣り(管理釣り場のトラウトを対象としたフライ、ルアー・フィッシング)、ギターです。好きな音楽は中高時代聞いたブリティッシュ・ハード・ロック、はっぴいえんど、ユーミンなど「化石」のように固まっていましたが、『逃げ恥』をきっかけに星野源のファンになりました。また、新海誠監督作品(「君の名は。」、「天気の子」など)にもはまり、RADWIMPS​も好きです。



 

 
 
鶴ゼミに興味がある生徒へのメッセージ

 

​本研究会の研究分野は「組織と制度の経済学」です。

本研究会では、現実の経済制度・仕組みを理解する上で不可欠な応用ミクロ経済学(ゲーム理論、情報の経済学)の基礎を身に付けた上で、「組織と制度の経済学」を学びます。卒業して社会に出てからも自力で様々な経済現象を分析し、制度設計ができるフレーム・ワークを持てるようになることが目標です。

 

英語の文献にもひるまず挑戦します。

研究会を通じて広い視野、複眼的な思考、自ら考え自らの言葉で説明できる高いコミュニケーション能力、 失敗にめげない「強い心」を持ったグローバル人材を育てたいと考えています。

 

三田に来てから真面目に勉強したい人間が集まっています。
三田の二年間の中でも勉強に集中できる時期は限られています。三田に来たからにはちょっとは真面目に勉強をしたいという人に来てもらいたいです。

 若い時は「自分はとてもできない、無理に決まっている」と思うことにチャレンジし、乗り越えていくことで驚くほど成長します。みなさんの「伸びしろ」はとてつもなく大きいです。研究会は楽しくも、鍛えられて新たな自分に向けて「脱皮」できる場でありたいです。勉強のみならず人間としても大きく成長してみたい人、是非、応募を検討してください。ゼミの選び方や鶴ゼミの特徴について私が自ら語る動画集を作りましたので是非視聴お願いします(詳しくはコチラから!)

 ゼミについてより詳しく知りたい方は、是非、拙著『性格スキルー人生を決める5つの能力』(祥伝社新書、2018年)の第5章「性格スキル向上への挑戦―少人数大学教育(ゼミ)の現場から」を是非、お読みください。先輩の声も多数収録されています。

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『性格スキル-人生を決める5つの能力』詳しくはこちらから
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